2016年11月16日水曜日

森下幹人は昔のSF映画を見るのが好き

森下幹人は基本的にあらゆる映画が好きなのですが、昔のSF作品を見るのも好きです。
作品によってはすでに未来の話が過去の話になってしまっていることもあったりするのですが、そこが当時の人の思い描く未来像を知ることができて楽しかったりします。
昔の人からすればまるで夢の世界の出来事だったようなものが今ではすでに実用化されていたりすることもありますし、あるいはその逆に昔の映画作品の中ではすでに実現されているはずのものが、実用化されていなかったりして科学の進歩具合をSF作品を通じて眺めるのが好きだったりします。

明らかに実現不可能だろうと思われるものを未来では大流行していたりするのは微笑ましく思えたりしますし、逆に殆どのものが実用化されたりしていると、先見の明がある監督が作ったのだなと感心してしまったりします。
中には進歩しすぎてしまってSF作品を超えるものが今の時代ではすでに実用化されていたりするので、そのようなところに着目しながら作品を見ると面白かったりします。

最近の作品というのはある程度将来を予測できてしまう部分がありますから、一昔前の作品のようにあまりに現実離れした内容にすることができないのは、製作者側にとっても大変なところなのだろうなと感じるところがあります。
森下幹人は最近の映画も好きですが、SF作品に関しては当時の人の想像力を垣間見ることができるので、一昔前の作品のほうが面白いように感じます。