2017年9月5日火曜日

もっと映画に頑張ってほしいと願う森下幹人

最近親戚の女の子から素晴らしいドラマと映像作品を紹介されてショックを受けている森下幹人です。
その子はまだ若く、流行に対して無関心なところがある独特な女の子ですが素晴らしい作品を見つけ出すセンスは前々から森下幹人は認めていました。ジョージ・オーウェル氏の著書「1984年」や平凡社が発行した「日本残酷物語」など面白い本を彼女から紹介してもらっていたので「前から気になっていたドラマを録画してまとめたんだ」と言って録画したDVDを渡してくれた際はワクワクした気持ちがありましたが、一方で「映像作品なら映画の方が面白いぞ」と若干舐めていた気持ちもありました。

そして結果は先述した通り心の中の舐めていた態度が申し訳ないと思えるほどに衝撃を受ける事になりました。
内容はドラマ「寂しい狩人」にBSプレミアムで放送されたという「シリーズ横溝正史短編集・金田一耕助登場」や「シリーズ江戸川乱歩短編集・1925年の明智小五郎」です。
はっきり言って、最近見て「面白い」と思った映画よりも面白かったです。

一応ジャンルはドラマなのであまり長く語るとブログのテーマから外れるため、感想は簡単に済ませますが是非再放送された際はチェックしてほしいほどおすすめです。そのうえで洋画や邦画を問わずに「もっと演出を頑張ってほしい」と物申したいです。おすすめされたドラマは全て演出が素晴らしく時間を忘れるほど魅入られる物語ばかりでした。俳優さんの人気や物語のストーリーに頼らず、独特な演出とセンスで作品を手掛けて欲しいと願わずにはいられなくなりました。